【2025年6月23日】海外サッカー移籍情報まとめ|高井幸大トッテナム移籍合意!オシムヘン年俸65億円オファー!ギュンドアン残留希望

トッテナム・ホットスパーの2024-25シーズンホームユニフォームを着た高井幸大が、スタジアムを背景に笑顔で写る高解像度アイキャッチ画像。移籍後初の公式ショットとして注目を集める構図 海外サッカー
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⚪️ トッテナム:川崎Fの高井幸大を獲得

トッテナムは川崎フロンターレの高井幸大(20歳)を500万ポンドで獲得することで合意に達しました。日本の将来有望な若手選手がプレミアリーグの舞台に立つことになり、日本サッカー界にとっても朗報です。

高井の特徴:空中戦と足元の巧さ

  • 生年月日:2004/09/04 (20)
  • 身長: 192cm
  • ポジション:CB
  • 利き足:右
  • J1:57試合4,730分出場4ゴール(2025シーズンは19試合1,636分出場2ゴール)
  • 日本代表歴:4試合

高井はその長身を活かした空中戦の強さが大きな武器。Jリーグではセットプレー時のターゲットとしても信頼され、すでにプロ通算4ゴールを記録しています。単に高さがあるだけでなく、空中戦での間合いの取り方やタイミングも優れており、ヘディングの競り合いにおいて無駄なファウルが少ないのも特徴です。

また、足元の技術も高く、ボールを保持するタイプのチームにおいても後方からのビルドアップで貢献できます。川崎フロンターレでは攻撃的なポゼッションスタイルの中でプレーしており、相手のプレッシャー下でも落ち着いて捌けるメンタル面の強さも際立っています。


トッテナムCB陣との比較:ロメロ、ファン・デ・フェン、ダンソ、ドラグシン

選手名特徴高井との違い・共通点
ロメロ(27歳)対人守備に非常に強く、アグレッシブなスタイル高井より前に出る守備が得意。リスクを取るタイプ。
ファン・デ・フェン(24歳)圧倒的なスピードを活かしたカバーリング高井より俊敏性があり、裏への対応に強み。
ケビン・ダンソ(26歳)フィジカルと空中戦に優れる、安定志向高井と似たタイプ。経験値と戦術理解でリード。
ラドゥ・ドラグシン(23歳)バランス型。身体能力と冷静さを兼備高井より経験豊富で万能型。ただし怪我の影響あり。

ロメロやファン・デ・フェンのような特異なスキルセットはないものの、全体的にバランスが取れており、堅実で「穴にならないタイプ」として監督から重宝されやすいでしょう。

移籍先となるトッテナムは、24/25シーズンにおいてセンターバック陣に怪我人が続出。レギュラー格のロメロファン・デ・フェンに加え、ケビン・ダンソ、経験豊富なベン・デイビスが名を連ねるものの、ラドゥ・ドラグシンは右膝前十字靭帯を断裂し長期離脱中です。さらに、ロメロには移籍の噂もあり、守備陣の陣容は極めて流動的となっています。

今後の展開

新監督トーマス・フランクの下で再出発を図るスパーズにとって、高井の獲得は将来への布石ともいえる補強。すぐにトップチームに組み込まれる可能性もありますが、ローン移籍で欧州経験を積ませる可能性もあります。とはいえ、すでにA代表での実績を持ち、J1でもコンスタントに出場してきた高井であれば、ロメロやファン・デ・フェンといったトップレベルのCBたちとポジション争いを繰り広げるチャンスも十分にあるはずです。

スパーズは今後、7月26日のルートン戦を皮切りに、アーセナル、ニューカッスル、バイエルン、PSGといった強豪とのプレシーズンマッチが続きます。高井がそこでどのようなアピールを見せるのか。欧州挑戦の第一歩に注目が集まります。

💰 超大型移籍の可能性!注目のビッグネーム動向

🇳🇬 オシムヘン(ナポリ)にサウジから破格オファー

ナポリのエース、ビクター・オシムヘンに衝撃的なオファーが舞い込みました。サウジアラビアのアル・ヒラルが年俸4000万ユーロ(約65億円)の3年契約を提示したと報じられています。これは週給にすると約1億2500万円という破格の条件です。

オシムヘンのリリース条項は7500万ユーロ(約122億円)に設定されており、アル・ヒラルがこれを支払えば移籍が実現する可能性があります。また、アーセナルやトルコの強豪ガラタサライも獲得に関心を示しており、オシムヘンの去就は夏の移籍市場最大の注目ポイントの一つとなりそうです。

🇩🇪 ギュンドアン(マンチェスター・シティ)残留を希望

マンチェスター・シティの中盤の要、イルカイ・ギュンドアンが残留の意向を表明しました。34歳のドイツ代表MFは現在1年契約を保有しており、ガラタサライへの移籍報道もありましたが、本人は現在の環境に「とても満足している」とコメントしています。

クラブワールドカップではアル・アインを6-0で圧倒し、ベスト16進出を決めたシティ。その試合で2ゴールと存在感を示したギュンドアンの豊富な経験と技術は、来シーズンも重要な戦力となることでしょう。

🌟 プレミアリーグ各クラブの動向

🔴 マンチェスター・ユナイテッド:積極的な補強を画策

マンチェスター・ユナイテッドは複数のターゲットに同時アプローチをかけています。最も注目されるのは、ロシアリーグで活躍するエドゥアルド・スペルツィアン(25歳、クラスノダール)への関心です。

スペルツィアンは今季35試合で11ゴール7アシストと優秀な成績を残しており、2500万ユーロの評価を受けています。しかし、ブレントフォード、PSG、アタランタ、アヤックスも獲得に関心を示しており、激しい争奪戦が予想されます。

また、ブレントフォードのブライアン・エンベウモには6000万ポンド以上の改善オファーを提出。さらにチェルシーのクリストファー・エンクンクにも接触を開始するなど、攻撃陣の大幅な刷新を図っています。

🔴 リバプール:若手有望株の獲得に注力

リバプールは若手選手の獲得に積極的です。リヨンの20歳MFマリック・フォファナを5000万ユーロで獲得を検討しており、将来性豊かな選手への投資を進めています。

さらに確実視されているのが、ボーンマスのミロシュ・ケルケズ(21歳)の獲得です。4000万ポンドでの移籍が予定されており、6月24日にメディカルチェックが実施される見込みです。ケルケズは左サイドバックとして高い評価を受けており、リバプールの長期戦略に合致した補強と言えるでしょう。

🔵 チェルシー:主力選手への関心が集中

チェルシーの選手たちに多くのクラブから関心が寄せられています。マロ・ギュストにはバイエルン・ミュンヘンが関心を示し、ノニ・マドゥエケにはアーセナルが5000万ポンドのオファーを検討しています。

これらの動きは、チェルシーが今夏も大幅な戦力変更を行う可能性を示唆しており、移籍市場での動向が注目されます。

🌳 ノッティンガム・フォレスト:ユヴェントスから2選手獲得

ノッティンガム・フォレストはユヴェントスからティモシー・ウェアサミュエル・ムバングラ計2540万ドルで獲得することで合意に達しました。25/26シーズンはカンファレンスリーグに挑戦するフォレストの戦力向上に貢献することが期待されます。

🦅 クリスタルパレス:経験豊富なGK獲得

クリスタルパレスはPSVのウォルター・ベニテス(32歳)をフリートランスファーで獲得しました。経験豊富なゴールキーパーの加入により、守備陣の安定が期待されます。

⚡ ブライトン:南米の若手に注目

ブライトンはボタフォゴの22歳MFクイアバーノの獲得に関心を示しています。ただし、ノッティンガム・フォレストとの競合となっており、獲得実現は不透明な状況です。

🐝 ブレントフォード:新指揮官就任へ

ブレントフォードは44歳のキース・アンドリューズが今週中にヘッドコーチに就任する予定です。アンドリューズはフランク・トーマス前監督の元でセットプレーコーチとしてチームを支えていました。新体制での来シーズンに向けた準備が本格化しています。

🔥 バーンリー:ドイツの若手GK獲得へ

バーンリーはドイツU20代表GKのマックス・ヴァイス(21歳)を420万ポンドでカールスルーエから獲得予定です。メディカルチェックが実施される予定で、将来有望な若手キーパーの獲得となります。

⚪ リーズ・ユナイテッド:守備陣を補強

リーズ・ユナイテッドはウディネーゼのDFヤカ・ビヨル(26歳)を1500万ポンドで獲得確定です。経験豊富なディフェンダーの加入により、守備の安定化が期待されます。

🦁 サウサンプトン:主力GK退団濃厚

降格したサウサンプトンからは、アーロン・ラムズデール(27歳)が退団予定です。リリース条項は2000万ポンドに設定されており、プレミアリーグ復帰を目指すクラブからの関心が集まることが予想されます。

🐺 ウルヴァーハンプトン:スコットランドリーグに注目

ウルヴァーハンプトンはレンジャーズのニコラス・ラスキン(24歳)に関心を示しています。ラスキンは24/25スコットランドリーグで33試合4ゴール10アシストという成績を残しており、プレミアリーグでの活躍が期待されています。

🇪🇸 ラ・リーガの動向

🔵🔴 バルセロナ:フェルミン・ロペス残留へ

バルセロナの若手MFフェルミン・ロペス(22歳)の去就が注目されていましたが、残留の方向で話が進んでいます。バイエルン、チェルシー、そしてアル・ヒラルからの関心があり、特にアル・ヒラルからは8000万ユーロという巨額オファーが提示されました。

しかし、フリック監督は残留させたい意向を示しており、選手自身も残留を希望。2029年まで契約延長済みで、リリース条項は5億ユーロという高額設定になっています。

一方で、バルセロナは現在CBが5人おり、デコ・スポーツディレクターは1人の退団が必要と発言しています。ロナルド・アラウホとアンドレアス・クリステンセンのうち1人が退団予定とされており、守備陣の整理が課題となっています。

🇮🇹 セリエAの移籍動向

🔴⚫ ACミラン:アーセナルのジンチェンコに関心

ACミランはアーセナルのオレクサンドル・ジンチェンコを2000万ユーロ未満で獲得することを検討しています。これは、アル・ヒラルに移籍予定のテオ・エルナンデスの後継者として位置付けられています。

ジンチェンコは左サイドバックとして豊富な経験を持ち、攻撃参加も得意とする選手です。ミランにとって理想的な補強となる可能性があります。

🇩🇪 ブンデスリーガの動き

🔴 バイエル・レバークーゼン:クアンサー獲得合意

バイエル・レバークーゼンは、さらなる戦力強化を図っています。リバプールのジャレル・クアンサーを3400万ポンドで獲得することで合意に達しました。

また、PSVのマリク・ティルマン(23歳)にも関心を示しており、リリース条項は4000万ユーロです。ティルマンは24/25シーズン、オランダで全大会を通して34試合に出場し、16ゴール5アシストという優秀な成績を残しています。

🇫🇷 リーグ・アンの状況

🔵🔴 PSG:バルコラの売却を拒否

PSGの若手ウイングのブラッドリー・バルコラ(22歳)に、チェルシー、アーセナル、バイエルンが関心を示していますが、PSGは売却を拒否する姿勢を示しています。バルコラは今後のPSGを担う重要な選手として位置付けられているようです。

📊 移籍市場分析と今後の展望

今回の移籍情報を分析すると、いくつかの興味深いトレンドが見えてきます。

サウジアラビアリーグの影響力拡大 オシムヘンやフェルミン・ロペスへの巨額オファーに見られるように、サウジアラビアのクラブが欧州サッカー界に与える影響力は増大し続けています。年俸4000万ユーロという破格の条件は、従来の移籍市場の常識を覆すものです。

若手選手への投資加速 リバプールのケルケズ、フォファナ獲得やトッテナムの高井獲得など、多くのクラブが将来性のある若手選手への投資を加速させています。これは長期的な戦略に基づいた賢明な判断と言えるでしょう。

プレミアリーグの競争激化 マンチェスター・ユナイテッドの積極的な補強活動や、各クラブの主力選手への関心の高さは、来シーズンのプレミアリーグがさらに激戦となることを予感させます。

経験豊富な選手の需要 ギュンドアンの残留やベニテスの移籍など、経験豊富な選手への需要も根強く残っています。若手への投資と同時に、即戦力となるベテラン選手の価値も高く評価されています。

🎯 まとめ

6月23日の移籍情報は、夏の移籍市場の活発化を象徴する内容となりました。特にオシムヘンへの巨額オファーは、現代サッカー界の経済規模の大きさを改めて印象付けるものでした。

日本人選手では高井幸大のトッテナム移籍が決まり、日本サッカー界にとっても明るいニュースとなりました。若い才能がヨーロッパの舞台で活躍することで、今後の日本サッカーの発展にも大きく貢献することが期待されます。

今後も各クラブの動向や選手たちの去就に注目し、移籍市場の最新情報をお届けしてまいります。夏の移籍市場は始まったばかり。さらなるビッグネームの移籍や、サプライズ移籍が待っているかもしれません。

本記事は6月23日15:00〜6/24日7:00時点の情報を基に作成しております。移籍情報は日々変化するため、最新の情報については各クラブの公式発表をご確認ください。

出典:https://www.skysports.com/transfer-centre
   https://www.goal.com/en/category/transfers/1/k94w8e1yy9ch14mllpf4srnk

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