🔥【2025年6月20日】海外サッカー移籍情報まとめ|ヌニェスのナポリ移籍が本格化!スビメンディはアーセナル移籍完了間近、マルティネッリが放出候補?バルセロナは7選手放出か

「リバプールのダルウィン・ヌニェスとアーセナルのガブリエル・マルティネッリが、それぞれのチームのユニフォームを着てスタジアムに立つ高解像度アイキャッチ画像。プレミアリーグ2025-26シーズンの注目フォワード2人が並ぶ構図 海外サッカー
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📈 今夏の移籍市場が本格始動!注目の大型移籍が続々と動き出す

6月20日現在、欧州各クラブの移籍活動が活発化しています。特にプレミアリーグとセリエAを中心に、大型移籍の噂が次々と浮上。今回は最新の移籍情報をクラブ別に詳しくお伝えします。


🚨 リヴァプール関連の大きな動き

ダルウィン・ヌニェス、ナポリ移籍に前向き

リヴァプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが、今夏のナポリ移籍に前向きな姿勢を見せています。セリエA王者のナポリは、ウルグアイ代表との契約に向けて動き始めていますが、リヴァプールの評価額5,980万ポンド(7,000万ユーロ)を支払う意思はないとのこと。

ヌニェスは24/25シーズン全大会で47試合に出場し、7ゴール7アシストを記録。プレミアリーグでは30試合で5ゴール3アシストという成績でした。サウジアラビアのクラブからも関心を示されていますが、これまではスペイン移籍を望んでいたとされています。

プレミアリーグ王者リヴァプールは今夏、ヌニェスに対するオファーに耳を傾けるとされており、移籍の可能性は十分にありそうです。

クアンサー、レヴァークーゼン移籍が現実味

一方で、ジャレル・クアンサーのバイエル・レヴァークーゼン移籍は合意に近づいています。リヴァプールは4,000万ポンドの移籍金を求めていますが、レヴァークーゼンはこれまでにそれに近い移籍金を支払ったことがないため、最終的な数字はまだ決定されていません。

クアンサーは昨年10月にリヴァプールと新たな5年契約を結んでいましたが、24/25シーズンはスロット監督の下で25試合1,290分の出場に留まっています。これは前シーズンのクロップ監督時代の33試合2,494分と比べて大幅に減少しており、出場時間減少が移籍の背景にある重要な要因とみられています。

この取引が成立すれば、レヴァークーゼンにとって記録的な移籍金となります。

守備陣の補強も活発化

リヴァプールはディフェンス陣の補強にも積極的です。クリスタル・パレスのマルク・グエイの獲得競争に参加しており、ジャレル・クアンサーのバイエル・レヴァークーゼンへの移籍話やイブラヒマ・コナテの潜在的な後継者として、センターバックの獲得を目指しています。

さらに注目すべきは、19歳のオランダ代表候補ヨレル・ハトの獲得です。リヴァプールはアヤックスと交渉を実施しており、この「オランダの神童」の移籍実現に向けて動いています。ハトは2023年1月にトップデビューを果たして以来、まだ19歳ながら124試合を積み重ねる逸材。24/25シーズンのエールディビジーでは31試合で2ゴール6アシストを記録し、オランダU21代表でもセンターバックとしてプレーしています。


🔴 アーセナルの動向

スビメンディ移籍がほぼ完了

アーセナルにとって朗報なのが、マルティン・スビメンディの移籍がほぼ完了することです。スペイン代表MFはアーセナル移籍を完了するためロンドンに到着しており、ソシエダは会計上の理由で取引を7月に正式確認することを好んでいますが、アーセナルはこの要求に応じると予想されています。

給与負担軽減のための大胆な放出策

一方で、アーセナルは給与負担軽減のため、意外な選手の売却を検討しています。ガブリエル・マルティネッリの売却を検討しており、真剣な関心を示す獲得希望クラブがあれば5,000万ポンド(6,700万ドル)以上を要求するとのこと。

マルティネッリ以外にも、週給10万ポンド以上を得ているとされるオレクサンドル・ジンチェンコリース・ネルソンは放出可能と見なされています。さらに、ヤクブ・キヴィオル、ファビオ・ヴィエイラ、アルベール・サンビ・ロコンガも売却対象となる可能性があります。

パーティー契約交渉は膠着状態

今月末で契約が切れるトーマス・パーティーとの新契約交渉は「膠着状態」にあります。減額オファーを受けており、トルコのクラブやバルセロナからもオファーがあるとされているにも関わらず、パーティーは「残留を希望している」と考えられています。

チェルシーのマドゥエケを監視

攻撃陣の補強では、チェルシーのフォワード、ノニ・マドゥエケがアーセナルを含む多くのクラブから関心を受けています。23歳のイングランド代表は24/25シーズン、全大会42試合で11ゴール5アシストを記録。マドゥエケは2030年夏までチェルシーと契約していますが、マレスカ監督は退団を予想していないと述べています。


🔵 チェルシーの移籍戦略

ムドリク問題に関係なくウィンガー補強

エンツォ・マレスカ監督は、ミハイロ・ムドリクがドーピング違反でFAから告発されて出場停止処分を受ける可能性があるかどうかに関係なく、チェルシーがウィンガーの獲得を目指していると述べました。


🔴 マンチェスター・ユナイテッドの補強計画

パリーニャのローン移籍を検討

マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルン・ミュンヘンのジョアン・パリーニャのローン移籍を検討しています。アタランタのエデルソンとの取引で価格面で敬遠された後、バイエルンのミッドフィールダー獲得を模索している状況です。

昨夏フラムから4,800万ポンド(6,500万ドル)でバイエルンに加入した29歳の守備的ミッドフィールダーは、ブンデスリーガで17試合、667分の出場に留まっています。アモリム監督は、マテウス・クーニャの6,250万ポンド(8,340万ドル)での獲得後に資金が限られている中で、プレミアリーグで実績のあるミッドフィールダーをスカッドに加えることを熱望しています。

ユナイテッドはパリーニャのローン獲得のための資金捻出策として、アレハンドロ・ガルナチョなどの放出準備も整えているとのこと。一方、バイエルン側は当初、約3,000万ポンド(4,000万ドル)と評価して完全移籍を好んでいましたが、現在はパリーニャが調子を取り戻すのを助けるためのローンを検討しています。


🏆 レアル・マドリードのサイドバック探し

レアル・マドリードはアルバロ・カレーラスとの交渉が行き詰まった後、アレハンドロ・グリマルドに関心を向けています。マドリードとベンフィカのカレーラス交渉が暗礁に乗り上げた理由は、ベンフィカが5,000万ユーロ(4,200万ポンド/5,700万ドル)の要求を譲らなかったためです。

29歳のグリマルドは、バルセロナのラ・マシア・アカデミー出身で、ベンフィカを経てレヴァークーゼンに移籍。23/24シーズンは左サイドバックとしてブンデスリーガで10ゴール15アシスト、24/25シーズンは2ゴール8アシストを記録する攻撃的なサイドバックです。


🔵 バルセロナの大規模放出計画

7選手放出で新戦力登録を目指す

バルセロナは新加入のジョアン・ガルシアと最重要ターゲットのニコ・ウィリアムズを登録するため、今夏7選手の放出を目指しています。売却対象となっているのは:

  • アンス・ファティ
  • パウ・ビクトル
  • パブロ・トーレ
  • イニャキ・ペーニャ
  • オリオル・ロメウ
  • アンドレアス・クリステンセン
  • マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン

ファティ移籍にサラリー問題

アンス・ファティのモナコ移籍提案は、モナコがファティの給与をどの程度負担するかで譲歩を拒否しているため行き詰まっています。モナコはファティの給与の限定的な部分しか支払う意思がなく、その立場から動かないことを明確にしています。

若手有望株バルドグジに注目

一方で補強面では、バルセロナはFCコペンハーゲンのルーニー・バルドグジの獲得に向けて動き出そうとしています。わずか19歳にして、バルドグジはすでに3つのデンマーク・スーペルリーガタイトルと2つのデンマークカップを手にしている逸材です。

24/25シーズンは膝の怪我により全大会で6試合、243分の出場に留まっていますが、23/24シーズンは全大会で37試合11ゴールを記録。バルドグジの現在のコペンハーゲン契約は2025年12月に満了し、彼はクラブに新契約を結ばないと伝えたと伝えられているため、1月にフリーで獲得することも可能です。


⚫ ユヴェントスの獲得戦略

ユヴェントスは将来性豊かな若手の獲得に積極的です。スパーズのマイキー・ムーア(17歳)とモナコのエリース・ベン・セギル(20歳)に関心を示しています。

ムーアはアンジェ・ポステコグルー監督の下でカラバオカップでデビューし、24/25プレミアリーグでは10試合361分に出場(0ゴール1アシスト)、ヨーロッパリーグでは5試合307分に出場(1ゴール1アシスト)を記録。

ベン・セギルは24/25シーズン、全大会を通して46試合、2,509分に出場し、9ゴール4アシストを記録するなど、両選手とも将来性に富んだ逸材です。

また、ユベントスは、ウェストハムのディフェンダー、ナイフ・アゲルドにも関心を示しているようです。モロッコ代表DFは24/25シーズンをスペインのレアル・ソシエダで過ごし(ローン)、全大会で36試合、2,928分出場し、アトレティコ・マドリードに移籍したロビン・ル・ノルマンの穴を埋めました。


🔵 その他注目の移籍情報

PSG、ザバルニー獲得に6,000万ユーロ

パリ・サンジェルマンはボーンマスから、イリア・ザバルニーを6,000万ユーロで獲得することに一歩近づいています。ザバルニーは24/25シーズン、プレミアリーグ36試合、3,114分の出場を記録する安定したセンターバックです。

古橋亨梧、バーミンガムが関心

日本代表FW古橋亨梧にも動きがあります。バーミンガムはレンヌのストライカー古橋に関心を示しており、移籍の可能性の条件を探るため、初回の接触を行いました。

古橋は1月に1,000万ポンドの移籍金でセルティックからレンヌに移籍しましたが、6試合、120分の出場で0ゴール0アシストと結果を残せていません。レンヌは売却を検討する前に、支払った1,000万ポンドの大部分を回収したいと考えているとのことです。

ナポリの大型GK補強

ナポリはトリノから大型キーパー、ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチを1,800万ユーロ(1,530万ポンド)で獲得するための交渉を行っています。現在28歳のサヴィッチは2014年にマンチェスター・ユナイテッドに加入した経験もある実力派GKです。

クリスタル・パレス、ウスマン・ディオマンデの獲得交渉中

クリスタル・パレスは、マルク・グエイの将来についての憶測の中で、スポルティングCPセンターバック、ウスマン・ディオマンデの獲得交渉中。コートジボワール代表は近年見事に成長しており、市場価値約4500万ポンドと評価されています。
パレスが最終的にその金額を支払うことになれば、現在の移籍記録である3200万ポンド(2016年のクリスチャン・ベンテケ)を更新することになります。 

エヴァートン、ブランスウェイトと新契約交渉

エヴァートンはDFジャラッド・ブランスウェイトと新契約について協議中。 現在の契約をあと2年残しており、クラブが1年延長するオプションも含まれています。
デイヴィッド・モイーズ監督は今後のエヴァートンのスカッドの中核的な役割を担うと見なしているため、ブランスウェイトをより長期的な契約で縛りつけたいと考えています。

ブランスウェイトに関しては、リヴァプール、マンチェスター・シティ、トッテナム、レアル・マドリードが追跡していると報じており、マンチェスター・ユナイテッドも複数回の入札を拒否された後も関心を維持しています。

セインツ、スレマナへの入札を拒否

サウサンプトンは、ウィンガー、カマル・ディーン・スレマナに対するアタランタからの1000万ポンド(1200万ユーロ)の入札を拒否したとのことですが、セインツで一緒に働いたアタランタ新監督イヴァン・ユリッチが彼との再会を熱望しているようです。
アタランタは24/25シーズンで3位に入り、来季CLでのプレーはスレマナにとって魅力的な提案になるでしょう。 スレマナはアヤックス、ジェノア、トリノのターゲットにもなっていますが、これまでのところ具体的な関心を示したのはアタランタだけのようです。

ACミラン、ハビ・ゲラに関心

ACミランは、マンチェスター・シティに移籍したタイアニ・ラインデルスに代わる人材として、バレンシアのハビ・ゲラの獲得を追求していることが明らかになりました。
クラブはバレンシアに1800万ユーロ(1500万ポンド/2000万ドル)プラス400万ユーロのボーナスを提示することを検討していますが、バレンシア側は22歳の選手を手放すのに約2500万ユーロ(2100万ポンド/2900万ドル)を必要としているようです。

コモ、モラタに関心

コモのセスク・ファブレガス監督が、ACミランのアルバロ・モラタに注目しているとのこと。
モラタは移籍に前向きのようですが、コモに加入する前に、ACミランとガラタサライとのいくつかの問題を解決する必要があります。
それは、モラタは1月の移籍期間にミランからガラタサライにローン移籍し、来冬まで契約が結ばれているからです。モラタがコモに加入するためには、ローン契約を終了し、ミランとの取引を交渉する必要があります。

24/25シーズンのコモは、パトリック・クトローネアサン・ディアオが前線の中核でした。冬の移籍期間に加入したディアオは、15試合で8ゴール1アシストを記録し、有望な逸材として順調に馴染んでいます。しかし、ファブレガスは経験と成熟度を持つ選手を招聘したいと考えており、チェルシーとスペイン代表で一緒にプレーしたモラタに信頼を寄せているようです。


📊 まとめ:今夏移籍市場の展望

6月20日現在の移籍情報を総括すると、以下のポイントが注目されます:

  1. プレミアリーグクラブの積極的な動き: リヴァプール、アーセナル、チェルシー、マンUが大型補強を計画
  2. セリエAの復活: ナポリ、ユヴェントス、ACミランが戦力強化に本腰
  3. 若手有望株への注目: 各クラブが将来性豊かな10代〜20代前半の選手獲得に積極的
  4. 給与負担軽減の必要性: 多くのクラブがFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)規則に対応するため放出も同時進行

今夏の移籍市場は例年以上に活発化することが予想され、7月に入ればさらに大型移籍が実現する可能性が高いでしょう。特にスビメンディのアーセナル移籍完了やヌニェスの去就、バルセロナの大規模放出計画の行方は要注目です。

引き続き最新の移籍情報をお伝えしていきますので、お楽しみに!

※この記事は6月20日時点の情報を基に作成されています。移籍市場は流動的であり、状況は日々変化する可能性があります。最新情報については、各クラブの公式発表もご確認ください。

出典:https://www.skysports.com/transfer-centre
   https://www.goal.com/en/category/transfers/1/k94w8e1yy9ch14mllpf4srnks

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