【2025年6月30日】海外サッカー移籍情報まとめ|メッシ契約延長交渉開始!バルセロナ、ニコ・ウィリアムズ交渉が難航!バイエルン、ルイス・ディアス獲得へ本格始動

インテル・マイアミの2024-25シーズンホームユニフォームを着たリオネル・メッシがスタジアムで撮影された画像 海外サッカー
この記事は約12分で読めます。

📈 今夏の移籍市場が本格始動!注目の最新情報をお届け

6月30日、海外サッカー界では数々の重要な移籍情報が飛び交っています。レオ・メッシの契約延長交渉開始から、バイエルン・ミュンヘンのルイス・ディアス獲得への本格的な動き、そしてプレミアリーグ各クラブの戦力強化に向けた活発な取り組みまで、今夏の移籍市場を賑わせる話題が目白押しです。


🌟 メッシ、インテル・マイアミで契約延長交渉開始

レジェンドのMLSでの未来が決まる重要な局面

リオネル・メッシとインテル・マイアミが新契約交渉を開始したことが明らかになりました。この交渉は、サッカー界のレジェンドの今後を左右する極めて重要な局面となっています。

双方の意図は明確で、メッシのクラブでの滞在を延長し、新スタジアムプロジェクト「マイアミ・フリーダム・パーク」の一部として彼を位置づけることです。FIFAクラブワールドカップでベスト16進出、そしてクラブとMLSの両方で歴史を作ったことが、これらの交渉を前進させる重要な要因となっています。

メッシ陣営はSky Sports Newsに対し、元バルセロナとPSGのスターがこれらの交渉に入ったことを確認しており、2023年にクラブに加入時に署名した既存の契約は今年末に満了予定となっています。取引には12か月延長のオプションが含まれているものの、まだ発動されていない状況です。


🔴 バイエルン・ミュンヘンがルイス・ディアス獲得に本格参戦

左ウィンガー補強の最有力候補として浮上

バイエルン・ミュンヘンがリバプールのフォワード、ルイス・ディアスをターゲットリストに追加したことが判明しました。ブンデスリーガ王者は、左ウイングの選手獲得を希望しており、ディアスとの取引を模索している状況です。

現段階でリバプールとの接触はまだ行われていませんが、ディアスはバイエルンが検討している複数の選択肢の一つとして真剣に検討されています。興味深いことに、24/25シーズンにラフィーニャ、ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマルが攻撃面で素晴らしいシーズンを送ったバルセロナもディアスへの関心を示しています。

当初バルセロナは、アスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズとほぼほぼ合意していたものの、ここに来てニコの代理人がバルセロナの選手登録をめぐって難色を示し、他の選択肢を検討中となっています。リバプールのディアスは今夏のウィンガーとしてバルセロナの第一選択肢でしたが、ニコの移籍が困難になったことで、再びディアスへの関心が高まっています。

バルセロナのスポーツディレクター、デコ氏は今夏ウィリアムズよりもディアス獲得を推進していたと報じられていますが、ハンジ・フリック監督はコロンビア人よりも若いスペイン代表の獲得を好むとされており、クラブ内でも意見が分かれている状況です。

Sky SportsのFlorian Plettenberg氏によると、適切なオファーがリバプールに届けばディアスは夏に売却される可能性があるとのことで、バイエルンにとっては獲得の可能性が十分にあると考えられます。

ディアスは2024/25シーズン全大会で50試合に出場し、17ゴール8アシストを記録しており、その実力は疑う余地がありません。バイエルンは既にシュトゥットガルトのニック・ヴォルテマーデの獲得確保にも近づいているものの、ヴォルテマーデの移籍に関係なく、ディアスを真剣なターゲットとして検討していることが明らかになっています。


🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 プレミアリーグ各クラブの動向

🔥 トッテナム vs チェルシー vs ニューカッスル、クドゥス争奪戦が本格化

トッテナムが今夏ウェストハムのモハメド・クドゥスの獲得に関心を示していることが判明しました。スパーズは前線全体でプレーできるフォワードを求めており、クドゥスがその条件に完璧に合致しています。

トッテナムが検討している複数の選手のうちの一人として、ブレントフォードのブライアン・エンベウモ、ボーンマスのアントワーヌ・セメンヨ、クリスタル・パレスのエベレチ・エゼにも関心を示しています。しかし、現状ではエンベウモの第一希望はマンチェスター・ユナイテッド移籍となっており、ボーンマスのセメニョの評価額は高いと考えられているため、クドゥスが最も現実的な選択肢として浮上しています。

興味深いことに、スパーズは2011年のスコット・パーカー以来、ウェストハムから選手を獲得していないという事実があります。これは単なる偶然なのか、それとも何らかの理由があるのか、今回の移籍が実現すれば13年ぶりの快挙となります。

ウェストハムはグラハム・ポッター監督の今夏のスカッド再編を支援するためクドゥス売却に前向きな姿勢を示しており、クドゥス自身も状況を把握して退団に前向きな意向を示しています。

24歳のガーナ人選手にはプレミアリーグクラブに対して8500万ポンドのリリース条項がありますが、ウェストハムは一括での満額要求は望んでいないとされています。GOALは今月初めにスパーズがクドゥスについて照会し、5000万ポンドのオファーを用意していたと報道しており、現実的な価格での交渉が期待されます。

一方、チェルシーもジョアン・ペドロジェイミー・ギッテンスとの取引合意にも関わらず、モハメド・クドゥスに引き続き関心を示しています。チェルシーは今夏初めにフォワード獲得の機会を提示され、アヤックス時代からクドゥスに関心を持っていました。

ニューカッスルも関心を示す中、チェルシーはクドゥスの状況を注意深く監視しており、三つ巴の争奪戦となる可能性が高まっています。チェルシーは今夏退団と新加入の両方がある予定で、戦力の大幅な刷新を図ることが予想されます。

🦅 クリスタル・パレス:チャンピオンシップから有望株獲得へ

クリスタル・パレスがミドルズブラのヘイデン・ハックニーラフ・ファン・デン・ベルグの2選手獲得を計画していることが明らかになりました。

ハックニーはイングランドU21欧州選手権優勝メンバーのMFで、契約が残り2年となっています。24/25シーズンには、チャンピオンシップで43試合に出場し、5ゴール3アシストを記録しました。

ファン・デン・ベルグはセンターバックで1200万ポンドと評価されており、両選手の獲得には合計2700万ポンドが必要になる可能性があります。しかし、トッテナムもハックニーに関心を示しており、シュトゥットガルトとポルトも注目している状況で、パレスには素早い行動が求められています。

特に注目すべきは、ポルトガルクラブ(ポルト)が1月の締切日に900万ポンドのオファーを拒否されたという事実で、ハックニーの市場価値が上昇していることを示しています。

パレスはヨーロッパリーグ出場が未確定の状況ですが、ヨーロッパでの戦いを見据えた補強計画を立てており、これらの獲得が実現すれば、来シーズンに向けて大きな戦力アップが期待できます。


🇩🇪 ブンデスリーガ:マカティー争奪戦とティルマン移籍

ドルトムント vs レバークーゼン:マカティー獲得競争

マンチェスター・シティのミッドフィールダー、ジェームズ・マカティーにブンデスリーガ強豪から強い関心が寄せられています。ボルシア・ドルトムントとバイエル・レバークーゼンが注目しており、22歳の選手のエティハド退団が現実味を帯びてきています。

Sky Sports Newsは今夏、マカティーがエティハド退団に前向きであると以前報道しており、シティとの契約は残り1年という状況が移籍を後押ししています。マカティーはイングランドがドイツを破ってU21欧州選手権で優勝した際に活躍した実績を持っており、その経験がドイツクラブからの関心を高めている要因の一つとなっています。

2024/25シーズン、マカティーはリーグ戦15試合に出場し3ゴールを記録しましたが、先発は1試合のみと出場機会が限られていました。この状況が、より多くのプレー時間を求める選手の移籍意欲を高めていると考えられます。

ティルマン、レバークーゼン移籍が決定的に

一方、バイエル・レバークーゼンは、アメリカ代表のマリク・ティルマンの移籍について、総額4000万ユーロの移籍金でPSVと合意したと報じられています。

23歳のティルマンは、24/25シーズンに16ゴールというキャリアベストの成績を残しており、PSVでエールディヴィジ2連覇を経験した実力派選手です。移籍金は3500万〜4000万ユーロと高額ですが、バイエルン・ミュンヘンに買い戻し条項があることから、将来的な価値も考慮された取引となっています。

ティルマンはレバークーゼンで長期契約を締結する予定で、ブンデスリーガでの新たな挑戦に向けて準備を進めています。


🇮🇹 セリエA:アブラハムのトルコ移籍が決定的

ベシクタシュが獲得に成功、ローマの財政問題解決へ

ベシクタシュがタミー・アブラハムの移籍についてローマと口頭合意に達したことが明らかになりました。移籍金は約1286万ポンド(1500万ユーロ)プラスボーナスと理解されており、ローマはUEFAの財政フェアプレー規則遵守のため売却完了を急いでいる状況です。

ラ・ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ローマはベシクタシュのオファーを受け入れており、これによりローマはUEFA財政フェアプレー規則遵守に有用な770万ポンド(900万ユーロ)のキャピタルゲインを得ることができます。

アブラハムは24/25シーズンをローン移籍でACミランで過ごし、ミランで全大会を通して44試合に出場、10ゴール7アシストという成績を残しました。特に、ミランでスーペルコパ・イタリアーナ優勝を果たし、決勝のインテル戦で決勝点を決めるなど、重要な場面での活躍が印象的でした。

ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクからも同額のオファーがありましたが、27歳の選手は興味を示さず、最終的にトルコ移籍を選択しました。アブラハムは2021年にチェルシーからローマに加入し、120試合で37ゴールという実績を残している実力派ストライカーです。

ベシクタシュでは年俸約600万ユーロを得る見込みで、元マンチェスター・ユナイテッド監督のオーレ・グンナー・スールシャール率いるチームでプレーすることになります。


🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 イングランド:若手有望株たちの動向

リーズ・ユナイテッド:ボルナウ獲得で守備強化

リーズ・ユナイテッドがヴォルフスブルクのセンターバック、セバスティアン・ボルナウの獲得に接近していることが判明しました。Yorkshire Evening Postが最初に報道したこの情報によると、26歳の選手はリーズのソープ・アーチ練習場でメディカルチェックを受ける予定です。

リーズはベルギー代表の選手に対し、初期費用513万ポンド(600万ユーロ)を支払う予定で、ドイツクラブとの契約は残り1年という状況を活かした獲得となります。ボルナウは4年契約にサインする見込みで、順調にいけば、ルーカス・ネメチャヤカ・ビヨルに続く今夏3人目の新加入選手となります。

ネメチャも同じくヴォルフスブルクからの移籍で、フリートランスファーで今日契約満了後に正式加入することになっており、リーズがヴォルフスブルクとの関係を活かした効率的な補強を行っていることが伺えます。

サウサンプトン:ハーウッド=ベリス売却で資金調達

サウサンプトンは、テイラー・ハーウッド=ベリスに対するポルトからの1900万ポンドのオファーを拒否したことが明らかになりました。セインツは売却取引には前向きな姿勢を示していますが、より高い移籍金を求めている状況です。

昨年マンチェスター・シティから1500万ポンドで獲得した選手に対し、わずか1年で400万ポンドの利益を得る可能性があることは、サウサンプトンの選手育成能力の高さを示しています。ハーウッド=ベリスは契約中で移籍を強要していないものの、ポルトは魅力的な移籍先として選手の関心を引いています。

ヨーロッパ各地とイングランド国内からの注目も集めており、特にバーンリーも関心を示している状況で、移籍金の上昇が期待されます。ポルトはFIFAクラブワールドカップでグループステージ敗退時に6失点したことで、新たなディフェンダーの必要性が明確になっており、ハーウッド=ベリス獲得への意欲は高いと考えられます。

アストン・ヴィラ:大幅な戦力変更

アストン・ヴィラがマーカス・ラッシュフォードのローン契約満了により、マンチェスター・ユナイテッドに復帰することを発表しました。ヴィラは冬の移籍期間中にローン加入したラッシュフォードを4000万ポンドで完全移籍させる機会がありましたが、最終的に行使しない決断を下しました。

同時に、マルコ・アセンシオアクセル・ディサシも昨シーズン後半をヴィラでローン移籍で過ごし、それぞれPSGとチェルシーに復帰することになります。ロビン・オルセンも今日契約満了でフリーエージェントとして退団するなど、ヴィラは大幅な戦力変更を余儀なくされています。

この一連の動きは、ヴィラが来シーズンに向けて新たな戦力構築を進める必要があることを示しており、今後の補強活動に注目が集まります。


🌍 その他注目の移籍情報

フラム:テテ残留で守備陣安定化

ケニー・テテがエバートンからのオファーを受けながらも、フラム残留に傾いていることが判明しました。明日契約満了予定でエバートンが獲得に動いていましたが、フラムからの改善されたオファーを受け、クレイブン・コテージでの新契約にサインする可能性が高まっています。

マルコ・シルバ監督の計画において重要な選手と考えられているテテの残留は、フラムにとって大きな朗報となります。守備の要として機能してきた選手の継続的な貢献が期待されます。

アーセナル:エゼ獲得に本格参戦

ファブリツィオ・ロマーノによると、アーセナルが週末にエベレチ・エゼの陣営に接触したことが明らかになりました。ガナーズは取引条件について通知を受けており、トッテナムもエゼとの取引に引き続き関心を示している中で、ロンドン・ダービーでの争奪戦となる可能性があります。

エゼは今シーズン、クリスタル・パレスで素晴らしいパフォーマンスを見せており、プレミアリーグ上位クラブからの関心を集めるのは当然の結果と言えるでしょう。



📝 まとめ

6月30日の海外サッカー移籍情報は、メッシの契約延長交渉開始というビッグニュースから始まり、バイエルン・ミュンヘンのルイス・ディアス獲得への本格的な動き、プレミアリーグ各クラブの活発な補強活動まで、多岐にわたる話題で溢れています。

特に注目すべきは、トッテナム、チェルシー、ニューカッスルによるモハメド・クドゥス争奪戦や、ブンデスリーガ強豪によるジェームズ・マカティー獲得競争など、複数のクラブが同一選手を巡って競争を繰り広げている点です。

今夏の移籍市場は、各クラブの戦力強化への意欲が非常に高く、移籍金の高騰や競争の激化が予想されます。今後も引き続き、最新の移籍情報をお届けしてまいりますので、お見逃しなく!


本記事は6月30日15:00〜7/1日7:00時点の情報を基に作成しております。移籍情報は日々変化するため、最新の情報については各クラブの公式発表をご確認ください。

出典:https://www.skysports.com/transfer-centre
   https://www.goal.com/en/category/transfers/1/k94w8e1yy9ch14mllpf4srnk

コメント

タイトルとURLをコピーしました