【マッチプレビュー】ニューカッスルvsチェルシー:CL出場権を懸けた運命の直接対決!

プレミアリーグで対戦するニューカッスルのアレクサンダー・イサクとチェルシーのコール・パーマー マッチプレビュー

プレミアリーグ2024-25シーズンも終盤戦。第36節、チャンピオンズリーグ出場権を懸けた一戦として注目されるのが、ニューカッスル・ユナイテッド vs チェルシーのカードです。

同勝ち点で並ぶ両者にとって、この試合の意味は極めて大きく、勝てば4位争いの主導権を握る決戦。舞台はセント・ジェームズ・パーク。戦う準備は整いました。


🏟️ 基本情報:運命の直接対決

  • 日時:プレミアリーグ第36節
  • 会場:セント・ジェームズ・パーク
  • 勝ち点:ニューカッスル&チェルシーともに63(試合前時点)

勝ち点で並ぶ両者が、チャンピオンズリーグ出場圏(4位以内)を争って激突。残り2試合という状況での“6ポイントマッチ”は、今節最大の注目カードといえるでしょう。


🖤 ニューカッスル:ホームでの強さが鍵を握る

現在4位に位置するニューカッスルは、直近20試合で43ポイント(14勝1分5敗)を稼ぎ、リヴァプール(46)に次ぐ勢いを見せています。

🔹 ポジティブ材料

  • ホームで5連勝中(そのうち4試合で3得点以上)
  • チェルシーとのホーム戦直近11試合で7勝
  • 今季のカラバオカップでもチェルシーを下している
  • エディ・ハウ監督はチェルシー戦ホームで3戦3勝(合計スコア7-1)

🔹 不安材料と負傷者情報

  • 直近3試合で勝ち点を落とす:アストン・ヴィラに1-4、ブライトンと1-1
  • ジョエリントン、ラッセルズ、ホールは欠場、ファビアン・シェアも出場微妙
  • イサクが頼みの綱:今季リーグ23得点中12得点がホーム。チェルシー戦は4試合連続ゴール中

🧠 データで見る強さ

  • 2023年12月以降、イサクはプレミア最多ゴール(19)、非PK最多ゴール(15)
  • イサクのゴールはチーム総得点の**約34.8%**を占める

🔵 チェルシー:アウェー連勝で反撃なるか

一方のチェルシーも公式戦5連勝中と好調。前節では主力温存のリヴァプールを3-1で撃破し、勢いを加速させています。

🔹 ポジティブ材料

  • リーグ戦3連勝中(エヴァートン、フラム、リヴァプールに勝利)
  • 公式戦5連勝中(うち2試合はヨーロッパ大会)
  • 前節のxG(3.13)と非PK xG(2.35)は今季最高レベル
  • 非PK xG平均は2.0のリヴァプールに次ぐ1.8

🔹 懸念事項と負傷者情報

  • フラム戦で昨年12月以来のアウェー勝利。そこまで8試合アウェー勝ちなし(5敗)
  • エンクンク、フォファナは今季絶望
  • ロメオ・ラヴィアが問題なければ3試合連続の同一先発へ

✨ 注目選手

  • コール・パーマー:リヴァプール戦で得点し、今季15得点目。リーグ戦連続得点を狙う
  • エンソ・フェルナンデス:2025年に入ってから3G3A、オープンプレーでのチャンス創出数2位(34回)

🧮 両者の現在地と見どころ

順位チーム勝ち点試合数
4位ニューカッスル6336
5位チェルシー6336
6位ノッティンガム・フォレスト6136

この3チームが残り2試合で4位を争う構図。チェルシーは得失点差で劣っているため、勝利が必須条件。一方のニューカッスルは、ドローでも最終節に望みを繋げます。


🧩 過去の対戦成績と戦術トレンド

  • ニューカッスルはチェルシーとのホーム戦直近11試合で7勝(1分3敗)
  • エディ・ハウ監督はチェルシー相手に7勝しており、すべて異なる監督相手に記録(適応力の高さ)
  • チェルシーは現在偽サイドバックにカイセドを配置し、中盤の厚みを作る構造が機能中

🔚 まとめ:CL出場を懸けた”運命の90分”

イサクの爆発力か、パーマー&エンソのコンビネーションか──。

ホームの勢いと得点力を武器にするニューカッスルに対し、コンディションと戦術が噛み合ってきたチェルシー。両者の特徴が真っ向からぶつかり合う展開は必至です。

今季屈指のビッグマッチ、見逃し厳禁です。

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